ASRock(アスロック) ソケットAM5 マザーボード
ASRock(アスロック)は、台湾のコンピュータ及びコンピュータ関連部品製造メーカー。
マザーボードやビデオカード等を製造している。
ソケットAM5はAMDのCPUソケットの規格。
AM5用のチップセットについては、
AMD ソケットAM5 チップセット600シリーズ 機能比較、まとめ、セットするCPU
AM5用のCPUについては、
AMD CPU Ryzen 7000シリーズ(ソケット AM5) 比較一覧、違い
をご覧ください。
ATX規格とmATX規格
マザーボードには大きく、ATX規格とmATX(microATX)規格があります。
ATXは、305×244mm。
mATXは、244×244mm。
基盤が大きいほど、扱える端子数が多くなり、拡張性が高くなります。
ハイエンドなPCを考えるならハイグレードなATXマザーボードの方が有利(メリットも多い)。
必要とする機能が明確で、余計な機能はいらないと割り切れるなら、mATXのマザーボードの方が大抵は安くなります。PCケースもATXは大きな筐体になりますが、mATXマザーボードならmATXサイズのPCケースに収まります。そんな事は気にしないという方はATXが宜しいです。
ASRock ソケットAM5 マザーボード価格
価格は、2023.12.5調査値(価格.comの最安値)
リンクは2023.12.30に貼ってます(価格が無いのにリンクがあるのは、価格調査後に値段が出たもの)。
金額は変わりますので、目安でしかありません。
この頃はこの値段だったという指標(参考)にもなると思います。
ASRock AM5 ATXマザーボード価格目安
X670E Steel Legend | 51,310 |
X670E PG Lightning | 36,980 |
X670E Pro RS | 52,800 |
B650E Steel Legend WiFi | 44,340 |
B650E PG Riptide WiFi | 34,320 |
B650 LiveMixer | 39,980 |
B650 Pro RS | 21,980 |
B650 PG Lightning | 26,680 |
X670E、B650E、B650はチップセットの名称。
チップセットの機能詳細は、
AMD ソケットAM5 チップセット600シリーズ 機能比較、まとめ、セットするCPU
をご覧ください。
ASRock AM5 mATXマザーボード価格目安
B650M PG Lightning WiFi | 28,100 |
B650M PG Lightning | – |
B650M PG Riptide WiFi | 28,100 |
B650M Pro RS WiFi | – |
B650M Pro RS | 18,980 |
B650M-HDV/M.2 | 18,500 |
A620M Pro RS WiFi | 24,630 |
A620M Pro RS | 16,980 |
A620M-HDV/M.2+ | 15,390 |
A620M-HDV/M.2 | 13,980 |
B650、A620はチップセットの名称。MはmATXマザーボードを指しています。
チップセットの機能詳細は、
AMD ソケットAM5 チップセット600シリーズ 機能比較、まとめ、セットするCPU
をご覧ください。
チップセットB650はオプション対応で、NVMeがPCIe®5.0になります。
チップセットA620は、NVMeがPCIe®4.0です。
電源フェーズ
電源フェーズは、CPUに電気を供給する回路の数。数が多いほど、回路あたりの負荷が小さく済みますし、発生する熱も少なくなります。
オーバークロックする場合、定格以上の電気を供給することになりますので、電源フェーズが多いほど安定しやすくなります。
ATXマザーボード 電源フェーズ ASRock AM5
X670E Steel Legend | 16+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
X670E PG Lightning | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
X670E Pro RS | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
B650E Steel Legend WiFi | 16+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
B650E PG Riptide WiFi | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
B650 LiveMixer | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
B650 Pro RS | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
B650 PG Lightning | 14+2+1 電源フェーズ設計, SPS |
SPS(スマートパワーステージ)は、オーバークロック向けに電流を監視して、安定した電流を供給します。
DrMOSの強化版で、最大出力電流が大きい。
DrMOSは電力調整回路。
mATXマザーボード 電源フェーズ ASRock AM5
B650M PG Lightning WiFi | 6+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
B650M PG Lightning | 6+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
B650M PG Riptide WiFi | 12+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
B650M Pro RS WiFi | 8+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
B650M Pro RS | 8+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
B650M-HDV/M.2 | 8+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS |
A620M Pro RS WiFi | 6+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS, 120W CPU 対応 |
A620M Pro RS | 6+2+1 電源フェーズ, Dr.MOS, 120W CPU 対応 |
A620M-HDV/M.2+ | 6+1+1 電源フェーズ Dr.MOS, 最大 120W CPU |
A620M-HDV/M.2 | 4+1+1 電源フェーズ Dr.MOS, 最大 65W CPU |
オーバークロックを考えるなら、SPS搭載のATXマザーボードにしておくのが無難。
通常の使用(定格での使用)なら、あまり電源フェーズを気にしなくても、昨今のマザーボードは問題ありません。
マザーボード 対応 メモリ ASRock AM5
SATA3の実効転送速度は600MB/s(0.6GB/s)とされるので、DDR4-2400(19.2GB/s)で比較すると32倍の速度差がありました。Gen4(NVMe)の上限は、8000MB/s(8GB/s)ですので、DDR4-2400(19.2GB/s)で比較すると2.4倍と、まだまだ高速ですが、ストレージとメモリの速度差はかなり縮まってきていたと言えます。
DDR5 DDR4 パソコン(PC)用 メモリ 一覧
[チップ規格とモジュール規格と帯域の一覧です]
DDR5メモリはかなり手頃な値段になってきています。
ソケットAM5はDDR5メモリ対応になりましたが、メモリのスペックだけを見てもかなりソケットAM4と比べるとアドバンテージがあります。
Ryzen 7000シリーズのCPUの定格最大メモリクロックは、DDR5-5200です。
(4枚差しの場合、DDR5-3600)
定格以上で使用する場合、OC(オーバークロック)メモリになります。
ATXマザーボード メモリ スピード上限、スロット数、最大容量
X670E Steel Legend | DDR5 7600+(OC) | 4 | 192GB |
X670E PG Lightning | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
X670E Pro RS | DDR5 7600+(OC) | 4 | 192GB |
B650E Steel Legend WiFi | DDR5 7600+(OC) | 4 | 192GB |
B650E PG Riptide WiFi | DDR5 7600+(OC) | 4 | 192GB |
B650 LiveMixer | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650 Pro RS | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650 PG Lightning | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
mATXマザーボード メモリ スピード上限、スロット数、最大容量
B650M PG Lightning WiFi | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650M PG Lightning | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650M PG Riptide WiFi | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650M Pro RS WiFi | DDR5 7200+(OC) | 2 | 96GB |
B650M Pro RS | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
B650M-HDV/M.2 | DDR5 7200+(OC) | 2 | 96GB |
A620M Pro RS WiFi | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
A620M Pro RS | DDR5 7200+(OC) | 4 | 192GB |
A620M-HDV/M.2+ | DDR5 7200+(OC) | 2 | 96GB |
A620M-HDV/M.2 | DDR5 6400+(OC) | 2 | 96GB |
SATA3、RAID コネクタ 比較、違い ASRock AM5
ATXマザーボード SATA3、RAID
SATA3 | SATA RAID | NVMe RAID | |
X670E Steel Legend | 4 | *1 | *3 |
X670E PG Lightning | 4 | *1 | *3 |
X670E Pro RS | 6 | *1 | *3 |
B650E Steel Legend WiFi | 2 | *2 | *3 |
B650E PG Riptide WiFi | 2 2(*5) | *2 | *3*4 |
B650 LiveMixer | 2 | *2 | *3*4 |
B650 Pro RS | 2 2(*5) | *2 | *3*4 |
B650 PG Lightning | 4 | *1 | *3*4 |
*1:SATA ストレージデバイス向けの RAID 0、RAID 1 および RAID 10 に対応
*2:RAID 0 および RAID 1 for SATA ストレージデバイス
*3:M.2 NVMe ストレージデバイス向けの RAID 0 および RAID 1 および RAID 10 に対応
*4:RAID 10 をサポートするには、追加の M.2 NVMe 拡張カードが必要
*5:チップセットに2、ASMedia ASM1061チップに2
mATXマザーボード SATA3、RAID
SATA3 | SATA RAID | NVMe RAID | |
B650M PG Lightning WiFi | 4 | *1 | *1、*3 |
B650M PG Lightning | 4 | *1 | *1、*3 |
B650M PG Riptide WiFi | 4 | *1 | *1、*3 |
B650M Pro RS WiFi | 4 | *1 | *1、*3 |
B650M Pro RS | 4 | *1 | *1、*3 |
B650M-HDV/M.2 | 4 | *1 | *1、*3 |
A620M Pro RS WiFi | 4 | *1 | *1、*3 |
A620M Pro RS | 4 | *1 | *1、*3 |
A620M-HDV/M.2+ | 4 | *1 | *1、*3 |
A620M-HDV/M.2 | 2 | *2 | *1、*3 |
*1:RAID 0、RAID 1 および RAID 10 に対応
*2:RAID 0 および RAID 1 for SATA ストレージデバイス
*3:RAID 10 をサポートするには、追加の M.2 NVMe 拡張カードが必要
障害発生時、RAID1やRAIDO10は同一運用時間に達したHDD(SSD)に切り替えます。なので、遠くないうちに(場合によっては数日のうちに、最悪、数時間のうちに)同一障害になることがあります。
障害復旧作業(リカバリ)で、新しい(未使用の)HDD(SSD)が使われれば、再障害復旧作業(リカバリ)で助かります。
要は、RAIDでの障害復旧を考えるのであれば、障害発生時を見越して、予備HDD(SSD)を用意すべきです。ということです。
ウチでは、データはバックアップを基本にします。
システムやアプリは再インストールを考えています。
データはNASに保存、パソコン単体でのデータ運用はあまり考えていないので、SATAは2つ3つあれば十分です。
RAID0は使ったことがあって、SSDがまだ高価だった時、64GBX2でシステムディスクにしていた時があります。128GBのSSDを買うよりずっと安かったので。RAID0で64GBX2は128GBとして利用可能、速度も向上、耐障害性は1/2に半減。
パソコン単体で大容量のディスク構成を行いたい方には、SATA3は多い方が良いだろうけど、HDD(SSD)の大容量化も進んでいるので、古い少サイズのものを複数使うよりは買い替えて大容量にしたほうが障害耐性の面からも良いでしょう。
M2ソケット ASRock AM5 マザーボード
ATXマザーボード M2ソケット
M2_1 | M2_2 | M2_3 | M2_4 | M2_5 | |
X670E Steel Legend | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x4 | – |
X670E PG Lightning | Gen5x4 | (*1) SATA3 or Gen3x4 | (*1)Gen4x2 | (*1)Gen4x4 | – |
X670E Pro RS | Gen5x4 | Gen4x4 | (*1)Gen4x4 | (*1) SATA3 or Gen3x2 | (*1)Gen4x4 |
B650E Steel Legend WiFi | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x4 | – | – |
B650E PG Riptide WiFi | Gen5x4 | (*1) SATA3 or Gen3x2 | (*1)Gen4x4 | – | – |
B650 LiveMixer | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x4 | – | – |
B650 Pro RS | Gen5x4 | (*1) SATA3 or Gen3x2 | (*1)Gen4x4 | – | – |
B650 PG Lightning | Gen5x4 | Gen4x4 | (*1)Gen4x2 | – | – |
PCIe Gen5x4:128 Gb/s
PCIe Gen4x4:64 Gb/s
PCIe Gen4x2:32 Gb/s
PCIe Gen3x4:32 Gb/s
PCIe Gen3x2:16 Gb/s
*1:チップセット接続(それ以外はCPU接続)
mATXマザーボード M2ソケット
M2_1 | M2_2 | M2_3 | |
B650M PG Lightning WiFi | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x2 |
B650M PG Lightning | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x2 |
B650M PG Riptide WiFi | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | – |
B650M Pro RS WiFi | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x2 |
B650M Pro RS | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | (*1)Gen4x2 |
B650M-HDV/M.2 | Gen5x4 | (*1)Gen4x4 | – |
A620M Pro RS WiFi | Gen4x4 | Gen4x4 | (*1)Gen3x2 |
A620M Pro RS | Gen4x4 | Gen4x4 | (*1)Gen3x2 |
A620M-HDV/M.2+ | Gen4x4 | Gen4x4 | – |
A620M-HDV/M.2 | Gen4x4 | (*1) SATA3 or Gen3x2 | – |
PCIe Gen5x4:128 Gb/s
PCIe Gen4x4:64 Gb/s
PCIe Gen4x2:32 Gb/s
*1:チップセット接続(それ以外はCPU接続)
ネットワーク ASRock AM5 マザーボード
ATXマザーボード ネットワーク
LAN | 無線LAN | |
X670E Steel Legend | 2.5 ギガビットx1(*1) ギガビットx1(*3) | Wi-Fi 6E |
X670E PG Lightning | 2.5 ギガビット(*1) | – |
X670E Pro RS | 2.5 ギガビット(*1) | Wi-Fi 6E |
B650E Steel Legend WiFi | 2.5 ギガビット(*1) | Wi-Fi 6E |
B650E PG Riptide WiFi | 2.5 ギガビット(*2) | Wi-Fi 6E |
B650 LiveMixer | 2.5 ギガビット(*1) | – |
B650 Pro RS | 2.5 ギガビット(*1) | – |
B650 PG Lightning | 2.5 ギガビット(*1) | – |
*1:Dragon RTL8125BG
*2:Killer E3100G
*3:Realtek RTL8111
2.5 ギガビット:LAN 10/100/1000/2500 Mb/s
ギガビット:LAN 10/100/1000 Mb/s
Wi-Fi 6E:802.11ax Wi-Fi 6E モジュール
mATXマザーボード ネットワーク
LAN | 無線LAN | |
B650M PG Lightning WiFi | 2.5 ギガビット | Wi-Fi 6E |
B650M PG Lightning | 2.5 ギガビット | – |
B650M PG Riptide WiFi | 2.5 ギガビット | Wi-Fi 6E |
B650M Pro RS WiFi | 2.5 ギガビット | Wi-Fi 6E |
B650M Pro RS | 2.5 ギガビット | – |
B650M-HDV/M.2 | 2.5 ギガビット | – |
A620M Pro RS WiFi | ギガビット | Wi-Fi 6E |
A620M Pro RS | ギガビット | – |
A620M-HDV/M.2+ | ギガビット | – |
A620M-HDV/M.2 | ギガビット | – |
2.5 ギガビット:LAN 10/100/1000/2500 Mb/s
ギガビット:LAN 10/100/1000 Mb/s
Wi-Fi 6E:802.11ax Wi-Fi 6E モジュール
802.11ax Wi-Fi 6E モジュールは、2 本のアンテナで 2 (送信) x 2 (受信) ダイバーシティ・テクノロジーに対応
2.5 ギガビット LANは後から追加もできるので、さほど気にすることもありません。
それでも数千円の追加出費となるので、最初から2.5 ギガビット LANになっている方が無駄がない。
個人的にはWiFiはいらないけど。
PC自作 構成を考える
DDR5メモリとか、意外とリーズナブル。
NVMeストレージはまだこれから。
CPUもまあまあ。
気持ち的には、まだAM4で安く仕上げたいところではあるけれど。
微妙なライン。
A620M-HDV/M.2 で自作を考える
2023.12.5価格.com最安値調べで13,980円。
ASRock AM5対応マザーボードの中でも最安値。
A620チップセットは、AMD Ryzen 7000シリーズをより多くのユーザーに使ってもらうためのエントリーグレードで、その中でも「A620M-HDV/M.2」は素の性能に近いものです。
メモリ
DDR5メモリー対応ながら、最大 DDR5 6400+(OC)は、他のマザーボードが最大 DDR5 7200+(OC)以上になっていることからするとスペックダウン。
DDR5-6400 | PC5-51200 | 51.2GB/s |
DDR5-7200 | PC5-57600 | 57.6GB/s |
逆に言えば、A620M-HDV/M.2以外のマザーボードで、DDR5 6400+(OC)以下のメモリにしてしまうと宝の持ち腐れ。「A620M-HDV/M.2でいいじゃん」になってしまう。
m.2 拡張スロット
M2_1:PCIe Gen4x4:64 Gb/s
M2_2:チップセット接続。SATA3 or Gen3x2
と、PCIe Gen5x4未対応。
拡張スロットは、PCIe 4.0(16 スロット) x 1とPCIe 3.0(1スロット) x 2となっていて、ボード増設してもPCIe Gen5x4対応にはならない。
グラボもPCIe 4.0までということになる。
PCIe Gen4x4でも、最近のm.2 NVMe SSDはスペック上限まで出るので、十分に速い。
ネットワーク
ギガビットLANでWiFi無し。
ネットワークはパソコンだけ早くても仕方がない。
NASやインターネットが2.5ギガオーバー仕様なら、追加で2.5ギガビットLANボードを購入。
これが3,000円〜4,000円ほど。
そうなると、オンボード2.5ギガビットLANの「B650M-HDV/M.2」が検討に入ってくる。
WiFiありモデルは、Bluetooth 5.2 も使えて、ヘッドフォンやスピーカー接続に便利ではある。
A620M-HDV/M.2 まとめ
安くRyzen7000シリーズのCPUが使えるメリットは大きい。
メモリもDDR5 6400+(OC)を買えばいいし、ストレージもPCIe Gen4x4のm.2 NVMe SSDを買えばいいので、安く済む、何より考えなくてもいいのが楽。
我が家の場合、NASもインターネットもギガビットLANで十分(ルーターだけ2.5ギガビットLANが1ポートある)。
ストレージだけ、やや気がかり。
十分と言えば十分なのだが。
注意としては、電源フェーズが「4+1+1 電源フェーズ Dr.MOS, 最大 65W CPU」となっているので、購入CPUには注意が必要。
65W仕様のRyzen 7000シリーズは以下になる。
AMD Ryzen™ 9 7900
AMD Ryzen™ 7 7700
AMD Ryzen™ 5 7600
AMD Ryzen™ 5 7500F
A620M-HDV/M.2+ で自作を考える
TDP120WのCPUが使えて、メモリもDDR5 7200+(OC)までとなっているのが「A620M-HDV/M.2」に対する大きなアドバンテージ。
m.2スロットも、
M2_1:Gen4x4
M2_2:Gen4x4
となっているのは嬉しい。
「A620M-HDV/M.2」との価格差を考えると、「A620M-HDV/M.2+」にした方が憂いがなくていいかも。
覚書
2023年ASRock mATX マザーボード B550M-HDVで1台自作しました。
連れのパソコンのリプレースでしたが、どうも評判がよくない。
マシンスペックが問題ではなく、前のシステムからクローンしたことで、変なアプリ類がそのまま残っている事。どのアプリを使っているのかわからないのでメンテナンスもままならない。
それで、まっさらなパソコンを用意しようかなと考えてます。
今回は比較検討にAM5も加えるので、ソケットAM5マザーボード調べです。
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