A620チップセット マザーボードメーカーの最安値グレード比較(AMD ソケットAM5)

ASRock マザーボード AMD チップセット 500シリーズパソコン
ASRock マザーボード AMD チップセット 500シリーズ

写真は、前回に自作したソケットAM4のASRock B550M-HDV(ソケットAM4)になります。
ソケットAM5のマザーボードを手に入れたら差し替えたいと思います。

チップセットA620については、
AM5 チップセット600シリーズ DDR5対応 機能比較 まとめ AMD 対応するCPU
をご覧ください。A620はAMDチップセット600シリーズの中でミニマムスペックのチップセットになります。
このページは、A620チップセットを使った各マザーボードの製品比較を行います。
対応CPUはRyzen 7000、Ryzen 8000G(2024年1月31日発売予定)シリーズになります。

チップセットA620のソケットAM5、最安値マザーボードの価格調べ

2023年12月、価格.com調べ。
型番へのリンクは各メーカーも商品ページ。
値段は価格.comへのリンク(2023.12.30)。

ASUSTUF GAMING A620M-PLUS17,840
ASUSPRIME A620M-A16,990
ASRockA620M-HDV/M.2+15,390
ASRockA620M-HDV/M.213,980
MSIPRO A620M-E11,199
GIGABYTEA620M H [Rev.1.0]13,576
GIGABYTEA620M GAMING X [Rev.1.0]16,500

最安値はMSIの「PRO A620M-E」。
最高値はASUSの「TUF GAMING A620M-PLUS」。
最高値あたりだと、B650チップセット・マザーボードの最安値に近くなっています。
ASUSの「TUF GAMING A620M-PLUS」は、2.5Gb Ethernet(LAN)の最安値帯のマザーボードとも考えられます。
ただ2.5Gb Ethernet(LAN)は、インターフェースカード別売で数千円、後付けするにしても気楽に行えるデバイスなので、あまり気にはしなくてもいいような気がしています。

電源フェーズ

ASRockの「A620M-HDV/M.2」は電源周りが弱め。
写真を見ても同印象。
対応CPUを65Wと割り切ったと考えて動作に支障はないと割り切れれば問題なし。
電源周りにヒートシンク付きのものと、付いてないものがある。
ヒートシンク付きは、電源の安定化のみならず、マザーボードの温度が抑えられる気がする。

ASUS 電源フェーズ

TUF GAMING A620M-PLUS
PRIME A620M-A

ASRock 電源フェーズ

A620M-HDV/M.2+6+1+1 電源フェーズ Dr.MOS, 最大 120W CPU
A620M-HDV/M.24+1+1 電源フェーズ Dr.MOS, 最大 65W CPU

MSI 電源フェーズ

PRO A620M-E6+2+1電源フェーズ

GIGABYTE 電源フェーズ

A620M H [Rev.1.0]5+2+2 デジタル電源フェーズ
A620M GAMING X [Rev.1.0]8+2+1 デジタル電源フェーズ

マザーボード 対応 メモリ

GIGABYTEの「A620M GAMING X [Rev.1.0]」のみDDR5 8000(OC)で、DDR5 7600+(OC)が次点。
MSIはDDR5 6000+(OC)と他のメーカーより低めです。

Ryzen 7000シリーズのCPUの定格最大メモリクロックは、DDR5-5200です。
(4枚差しの場合、DDR5-3600になる)
定格で使う分には、どのマザーボードも差し障りのない仕様です。

DDR5 DDR4 パソコン(PC)用 メモリ 一覧
[チップ規格とモジュール規格と帯域の一覧]

ASUS 対応メモリ

TUF GAMING A620M-PLUSDDR5 7600+(OC)4192GB
PRIME A620M-ADDR5 7600+(OC)4192GB

ASRock 対応メモリ

A620M-HDV/M.2+DDR5 7200+(OC)296GB
A620M-HDV/M.2DDR5 6400+(OC)296GB

MSI 対応メモリ

PRO A620M-EDDR5 6000+(OC)296GB

メーカーの案内では、
1DPC 1R Max speed up to 6800+ MHz
1DPC 2R Max speed up to 6000+ MHz
となっていて、2枚で使用する場合、DDR5 6000+(OC)になると思われます。

GIGABYTE 対応メモリ

A620M H [Rev.1.0]DDR5 7600+(OC)4192GB
A620M GAMING X [Rev.1.0]DDR5 8000(OC)4192GB

M2ソケット SATA

表の項目は、以下の通りになります。

モデル名M2_1M2_2SATA

M2ソケットもCPUからとチップセットからとがありますが、有意な性能差があるとは思えません。
MSIとGIGABYTEはM2_2がなく、M2スロットは1つだけとなってます。
ただし、ASRockのA620M-HDV/M.2のM2_2は「PCIe Gen4x2」or 「SATA3」という仕様。

PCIe Gen4x4:64 Gb/s
PCIe Gen4x2:32 Gb/s
*1:チップセット接続(それ以外はCPU接続)

ASUS M2ソケット SATA

A620M-HDV/M.2+Gen4x4Gen4x44 x SATA 6Gb/s(*1)
A620M-HDV/M.2Gen4x4Gen4x44 x SATA 6Gb/s(*1)

ASRock M2ソケット SATA

A620M-HDV/M.2+Gen4x4Gen4x44 x SATA3 6.0 Gb/s(*1)
A620M-HDV/M.2Gen4x4(*1)
SATA3
or Gen3x2
2 x SATA3 6.0 Gb/s(*1)

MSI M2ソケット SATA

PRO A620M-EGen4x44 x SATA 6Gb/s(*1)

GIGABYTE M2ソケット SATA

A620M H [Rev.1.0]Gen4x44 x SATA 6Gb/s(*1)
A620M GAMING X [Rev.1.0]Gen4x44 x SATA 6Gb/s(*1)

ネットワーク

ASUS のTUF GAMING A620M-PLUSが2.5Gb Ethernetであることを除けば、全て1Gb Ethernet

まとめ A620 マザーボードメーカーの最安値グレード

上位(価格)グレードを考えると、B650チップセットのマザーボードとの比較も気になるところ。
下位(価格)グレードとなると、DDR5速度の上限の低さや、M2スロットの少なさが気になります。

それでも、価格相応のスペックでまとめられている感じ。
もう少しメーカー毎にバラツキがあれば、記事も書き易いのですが。
大元のスペックがチップセットで決まっている事と、付加価値をつけて値段が上がると、上位チップを選んだ方が良くなるので仕方ありません。

兎にも角にも、DDR5メモリが使えることが大きなアドバンテージ。
Ryzen5000シリーズのCPUも決して遅いCPUではありませんが、DDR4メモリという足枷もあってフルにCPU能力を発揮できない場面はあったと思います。
Ryzenシリーズはキャッシュ容量が多めで、DDR4までのメモリの遅さをカバーはされますが、キャッシュにないデータはメモリにアクセスしなければならないわけで、DDR4は遅すぎました(M2に追いつかれそうでしたから)。

DDR5メモリによって本来のCPUスペックを発揮できるRyzen7000シリーズCPUを安価に使用出来るマザーボードとして、どれも良いと思います。
・・・でも、微妙です。
使用場所が2.5Gb Ethernet(LAN)環境なら、LANカードの追加増設が必要になりますし、Gen5のM.2がシーケンシャル読込最大15,000MB/sとかになると、Gen4のM.2の倍の速度に達します。考えるとキリがありません。

組み合わせるプロセッサー AMD Ryzen ソケット AM5

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ASRock AM5 マザーボード ATX mATXの スペック毎の機能一覧 比較 違い 仕様
[ASRockのAM5マザーボードのスペックを一覧にして比較しています。
ATXマザーのグループとmATX(マイクロATX)マザーのグループで分けてます。
スペック毎に機能一覧化していますので、重視するスペックで比較できます]

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